研修に頼っているようでは成長しない

ベル

今回の授業は、『研修に頼っているようでは成長しない』です。研修に行っていれば成長できるなどと思って喜んで参加する人がいますが、それでは成長は見込めませんよ。

 

僕の会社では、社外研修に行かせたがります。内容は様々で、プロジェクトマネージメントやリーダーシップだったり、技術的な講習だったりします。特に年度末になったりすると、予算の関係から無理矢理にでも研修を行かせようとしたりします。皆さんのところも、そんな感じなところはありませんか?

 

ここで断言出来るのですが、研修に喜んで参加しているヤツは、大抵、仕事が出来ないです。「そんなことない」と言うのであれば、以下の点について考えてみてください。

 

 

研修だけ社員の特徴

まずは『研修だけ社員の特徴』を紹介します。思い当たる人が近くにいたりしませんか?

 

研修前後での変化

研修費っていくらぐらいかかるか知ってますか?研修会社や内容によって異なりますが、僕が受けたことのある技術的な研修では、1日7万円でした。業務時間内に行くのであれば、当然、自分の稼動費が加算されて、なんだかんだで10万円くらいですかね?

 

それだけのお金をかけて、受講者はどれだけの変化を遂げることが出来るのでしょうか?少なくても僕の周りで研修を受けて帰って来て、『お!すごい変わったな!!』って思った人は、誰一人いません。

 

研修で学んで来たマネージメント方法や、技術的な知識を仕事で使う人なんて、ほとんどいないからです。あなたは、研修から帰って得られた知識を会社で使っていますか?もはや、どんな研修を受けたかすら、忘れていたりしませんか?

 

研修から帰ってからの継続性

1回の研修でどれくらいの期間、講習を受けますか?長くても1週間程度、短ければ半日なんてこともあるのではないでしょうか。

 

 

そんな短時間でどれだけの期待をしているのですか?はっきり言って能力向上なんて無理だと思います。一時的に知識は身に付くかもしれませんが、仕事で使えるようになるなんて、到底、無理です。

 

じゃあ、そこで一時的にでも増えた知識を広げ、蓄積していくための努力をどれだけの人がしていますか?『なるほど!こんな新しい技術があるのか!帰って試してみよう!』なんて思って実行する人は、ホントに稀です。

 

講師の先生と自分の違い

これは、巷に溢れる自己啓発本にも同じ事が言えます。自己啓発本は、筆者がどれだけの工夫と苦悩を乗り越えて、たどり着いた答えかを考えた事がありますか?

 

ただ答えだけを教わって、実践すれば筆者と同じレベルにたどり着けるわけがないんです。大切なのはプロセスなんです。壁にぶつかり、考え、悩み、失敗を繰り返してたどり着いた答えに価値があるのです。ただケーススタディをするだけでは、本当の意味での成長には繋がらないのです。

 

それに気付かずに、疑似体験を本当に体験したかのように錯覚してしまうことがあります。経験したつもり、出来るつもりに陥らないように注意が必要ですね!

 

 

研修を受ける前に考える事

研修を受けてはいけないと言っているわけではないんです。研修は、とても有意義な時間として活用する事も出来るのですが、間違った使い方をしてはいけないという事です。

 

そのため、研修を申し込む前に考えるべきことをまとめておきます。

 

 

研修でしか学べないことなのか?

まず考えなければいけないのが、独学で学べないモノなのかどうかです。参考書やネットで調べればわかるようなモノであれば、研修に行く必要はありません。むしろ行かないことをオススメします。

 

なぜならば、『研修』とは、基本姿勢は受け身です。質問をしたり、考えながら受講することで、積極的になることもらありますが、講師の話を聞かない事には始まらないですし、カリキュラムなども講師によって決定されます。決められた内容を聞いて質問を考えている時点で、受け身となるのです。

 

一方、ネット検索や読書などは、自分で知りたいことを探したりすることで、積極性が出ます。読書では、筆者が書きたいことを書いているので、そこで考え知識を広げようとすることが大変不便です。検索ワードなどから探してみたり、場合によっては、別の本を購入しなければいけなかったりします。その不便さが人にとって重要なのです。

 

研修で具体的に何を学びたいのか?

なんとなく『研修に行けば何かを得られる!』なんて思って研修に行ったりしていませんか?重要なのは、研修に行く目的です。これが具体的になればなるほど、研修の価値は上がります。

 

 

 

『リーダーシップ研修』なんて言うのを、僕の会社でも必須で受けさせたりしますが、この研修で何を学んでもらいたいのか?さっぱりわかりません。そもそもリーダーシップって一言で言うが、リーダーシップなんてモノは、人それぞれだ。こんな風にやれば、立派なリーダーになれるなんてものは絶対にない。

 

それは、リーダーの性格にもよるし、メンバーの受け取り方にもよるのである。どうやったらうまくリーダーとして振る舞えるか悩んでいる時に、使える武器を増やす程度でしかないのだ。その具体的な武器を手に入れるための研修として受けるのであれば、大変有意義なモノだと思いますが、そんな程度であれば、書店に行けばいくらでも置いてあると思う。

 

今後に活かせる内容の研修か?

先にも述べた通り、せっかく受けた研修をその場限りの知識として終わってしまうことが多々ある。それは業務とかけ離れているからです。

 

世の中にはたくさんの映画があります。今までに何百何千もの映画に触れてきたかと思います。本当の映画好きであれば、感動した映画を鮮明に覚えているかと思いますが、大抵の人はうる覚えだったりしませんか?

 

『結構良い映画だったなー』なんて思った映画なんて、5年後には『この映画、観たことあったかなー?』なんて言うことだってあると思います。それは、『感動』から生まれる『満足』というモノが影響するのです。満足することで、映画の印象が薄くなり心に残らなくなるのです。

 

それは研修でも同じです。素敵な講義を受けて、感動しておしまい。それでは研修の意味がないのです。研修で学んだことを継続的に実践し続けることが重要なのです。研修なんてモノは、ただの取っ掛かりです。それを継続的に学んでいくことが重要となることを忘れてはいけません。

 

まとめ

ベル

研修に行くことが間違いと言っているわけではありません。研修でしか学べないものだってたくさんあります。ただし、研修にさえ行っていれば出来るようになるなんていうのは誤りです。大切なのは、何を学ぶか!そして、自己学習し続けることです!

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研修に頼っているようでは成長しない” に対して1件のコメントがあります。

  1. 石畳のん♪ より:

    『道徳』の時間が好きです♪(*´ ▽`*)
    勝手に色々と頭の中で変換させて考えさせられます。
    今日の「研修」を「予備校」に置き換えてみました。私は
    通いませんでしたが、通えば必ず合格する!ってことは無く
    やはり自助努力なんですよね。そういう意味で通わない選択も
    正解だって思えました。もちろん、かなりの覚悟が必要ですし~
    ある意味の自信も必要でしょうが。かく言う私は研修好き?(^_^;)

    1. ベル より:

      石畳のん様
      コメントありがとうございます。
      授業を好きだと言ってくれて大変嬉しいです!!
      「研修」も「予備校」も同じで行くだけで受かるなんてことはないです。
      努力する人に対して、少しだけ手助けしてくれるだけで、
      最終的に大切なのは『自分の努力』ですね!

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