Cisco機器のTerminal接続設定3つを学ぶ

ベル

今回の授業は、Cisco機器のTerminal接続設定3つを学びましょう。知ってそうで知らないこともあるかもしれないので、ここで勉強していってください。

 

 

今回、勉強するコマンドは以下になります。

 

 

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Terminalとは

そもそもTerminalとは、一言で言うと『端末』となります。端末とは、パソコンであったり携帯、タブレットなどがそれにあたりますが、その端末からネットワーク機器に接続する際の設定をここで学んでいきましょう。

 

 

Terminal接続設定を変更しよう!

早速、Terminal接続設定を勉強していきましょう!

コンソール接続やTelnet接続の仕方がわからない方は、こちらの授業を受けてから読んでくださいねー!

【コンソール接続】

Cisco機器にコンソール接続してみよう!

 

【Telnet接続】

Cisco機器にTelnet接続してみよう!

 

ログ出力速度の変更 ~ terminal speed num 

このコマンドは、ネットワーク機器のログ出力速度を決める設定です。デフォルトでは、『9600』ですので転送速度としては9600bps(9.6Kbps)であるため、仮にTelnet接続が100Mbpsで行われていた場合と比較すると、約1/10000の速度となります。それでは、長いログなどを出力すると時間がかかってしまってストレスが溜まるので、少しでも早く出力するためにも知っておくと便利です!まずは、コンソールで接続しログインした後に、以下のコマンドを入力してください。

 

Router# terminal speed 115200

※「Route#」はプロンプトと言って、ネットワーク機器の名前とモードを表示しています。

そのため、入力するのは「#」より後ろになります。

 

入力すると、その直後から操作が出来なくなりますが、安心してください。それは、Tera TermのSpeed設定が『9600』で、ルータの設定が『115200』に変更されたため、ミスマッチが発生しているのです。設定を合わせれば直ります。

それでは、Tera Termのターミナル速度も変更していきましょう。Tera Termのタブにある『設定(S)』をクリックして、『シリアルポート(E)』を選択してください。

 

Tera Termシリアルポート設定の画面が表示されますので、その中の『ボー・レート(B)』の値を変更します。デフォルトでは『9600』になっているので、これを『115200』に変更して、『OK』をクリックするとTera Termは入力可能な状態になります。ちなみに、この設定は一時的な設定になるため、Tera Termの再起動をすると9600に戻りますので、ご注意ください。

 

 

 

 

ログ出力行数の変更 ~ terminal length num 

たくさんのログを取得しようとすると、大抵のログは長く一回で表示されません。その場合、以下のような「–More–」と表示されてしまい、その都度、スペースキーを押さないといけませんが、それってめんどくさいですよね?また、このTera Termで表示した結果などもログとして保存できるのですが、その際にも「–More–」が残るので、後でログを見る際に不便となります。

 

そうならないようにする設定が、以下のコマンドとなります。

 

Router# terminal length 0

 

この設定を入れるとログが一回で全て表示されるようになるため、覚えておくと便利になります。また、『0』の部分を『30』に変更すると、30行ごとに表示されるようになりますので、使用するケースに合わせて設定してください。こちらの設定も一時的な設定であるため、ルータからログアウトするとデフォルトの設定戻りますので、ご注意ください。

 

Telnet接続時のリアルタイムログの表示 ~ terminal monitor ~

そもそもCiscoの機器にコンソール接続している場合、デフォルトでログを表示してくれますが、Telnet接続している場合、表示されません。ここでいうログとは、インターフェイスのUp/DownやFANエラーなどのメッセージです。しかし、これらのログメッセージは、重要な情報となるため、Telnet接続している際も表示したいものです。

その場合は、以下のコマンドを投入することで、表示が可能となります。

 

Router# terminal monitor

 

このコマンドにより、Telnet接続した際も機器で発生したログを表示することが可能となります。作業設定変更などを実施する際は、必ず入れておきましょう。これも同様に一時的な設定となりますので、ご注意ください。

 

 

恒久的な設定

ログアウト後もこの設定を継続的に使用したいのであれば、以下のコマンドで実行することが出来ます。

 

ログ出力速度の変更 ~ 恒久的な設定 ~

このコマンドは気を付けて使用する必要があります。『line console』コマンド内でこの設定を入れると、その瞬間から設定されたスピードでしかアクセス出来なくなります。そのため、次回、変更結果を知らない人がアクセスしようとすると、スピードのミスマッチでアクセス出来ない事態が発生します。先程の『terminal speed num』とは違い、ログアウト後も有効という点に気を付けてくださいね!

 

 

 

ログ出力行数の変更 ~ 恒久的な設定 ~

このコマンドを『line vty』『line console』内で『length 0』を入力することで、恒久的にログ出力行数を変更することができます。逆に一気にログ表示したくない場合は、『特権モード』『terminal length 10』などを実行することで、一時的に表示行数を10にすることが出来ます。

 

 

Telnet接続時のリアルタイムログの表示 ~ 恒久的な設定 ~

このコマンドを設定しておくことで、Telnet接続時に『terminal monitor』を設定しなくても良いので、結構便利なコマンドです。覚えておくといいでしょう。

 

 

 

まとめ

ベル

今回は、Tera Termで接続した際のターミナル設定を紹介させていただきましたが、いかがだったでしょうか?自分が仕事していく上で、やりやすい環境を作ることが大切なのです。その第一歩がこのターミナル設定です。後でログを見たときに見やすいように加工しておくことや、作業時に必要なログメッセージを表示しておくことなどは、作業ミスをなくすことや早期発見に役立つことなのです。

 

設計や設定を入力することが注目されがちですが、このような基礎が身に付いていないと大きな事故につながりますので、しっかり覚えておきましょうね!

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