育成されることは当たり前でない ~怒られなくなったらおしまい~

ベル

今回のは、久しぶりの道徳の授業をしたいと思います。「育成されることは当たり前でない」と言うことについて教えていこうと思います。なぜ、このようなテーマを取り上げるかというと、仕事とは何なのか?何のために働くのか?についてきちんと理解しないで働いている方をよく見かけるからです。そんな風になってもらいたくないので、是非、読んで自分のことを振り返ってみてもらえればと思います。

 

 

仕事の位置付け

まず、人生の働く時間について考えてみたいと思います。一般的な社会人が仕事のために使う時間をまとめてみると以下のようになります。

 

 

 

このような場合、朝の7時から家に着く時間19時までの12時間が仕事のために使っている時間で、寝るまでの5時間がプライベートの時間となりますね。1週間の5日間がこの配分で生活しているとしたら、年間で2,880時間(12時間×20営業日/月×12ヶ月)を仕事のために使うことになります。また、プライベートの時間は、1,200時間(5時間×20営業日/月×12ヶ月)+1,632時間(17時間×8日/月×12ヶ月)=2,832時間となります。つまり、仕事の時間とプライベートの時間って社会人になると、ほぼ同じになるんです。ただし、これには残業が全くない状態での見積もりなので残業の多い会社ではあれば、この限りではありません。

 

それでは、これが人生のどれだけを占めるのでしょうか?日本人の平均寿命は、女性が87.26歳、男性が81.09歳となります(2017年時点)。学生時代ってすごく長いように感じかもしれませんが、実際は、大卒で働く出すとしたら学生である期間は16年(6年+3年+3年+4年)しかないんです。仮に4年生の大学を卒業してから働きだすとすると、22歳から定年を迎える60~65歳まで40年くらい働くことになります。

社会人期間と比べると半分以下ですよね。だからと言って、学生時代がどうでもいい時間と言っているわけではなく、学生でしか経験できないこともたくさんあるので、貴重な時間であることには変わりはないですよ。ただ、ここで言いたいのは、仕事の時間が人生のどれだけを占めていて、どれだけ重要な時間であるかと言うことです。

 

仕事ってなぁに?

それでは本題に戻りますが、仕事ってなんでしょう?簡単に言葉を開設するのであれば、「何かを作りだすこと」だったり「対価をもらって成果を生み出すこと」だったりしますが、こんな簡単な解説ではあまり理解できていない方が多いと思いますので、もう少しかみ砕いて解説してみたいと思います。

 

研修は仕事ではない

まず、新入社員で会社に入社すると、何らかの研修を受けることでしょう。それは、1週間程度会社もあれば数ヶ月の研修を受ける会社もあると思います。または、OJT(On-the-Job Training)だけの会社もあるでしょう。僕も最初に入った会社で2ヶ月の研修を受けました。名刺交換から自社の商品説明、業務の内容など様々なことを学びました。泊まりで研修していたので、同期とはとても仲良くなったので、すごく感謝しています。

 

しかし、今一度思い出してもらいたいのですが、そもそも仕事とは「何かを作り出すこと」や「対価をもらうこと」なんです。そうであるとしたら、研修って「対価」をもらえるようなことでしょうか?もちろん違いますね。むしろ、研修を受けている時間は、会社のお金を使っているです。

 

 

これ以外にも研修を受けている本人の給料だって、人件費として浪費しているんです。つまり研修自体は「仕事」ではないんです。これは、OJTでも同じことが言えます。本来であれば2人で作業できることでも、新人の子がいれば3人で作業することになります。これは、本来のコストに対して1.5倍のコストがかかっていると言えます。例え同じ2人体制でやるとしては、ベテラン2人でやれば1時間で出来る作業も、新人と組めば2時間かかることもあるんです。当然、リスクも上がります。

 

それは、誰もが通る道だと言えばその通りですが、教えてくれることを当たり前だと思ってはいけません。僕は最初の会社では、研修を受けましたが、IT業界ではなかったためITの技術は2社目で身に付けました。ここ10人もいないようなベンチャー企業で、まったく研修なんてものはなかったです。そのため、入社して1種間でYAMAHAのルータを持って名古屋まで一人で行きました。やり方もわからないのに、故障器を交換したのを今でも覚えています。つまり新人と言うのは、まったくもって生産性がないものなんです。

 

じゃあ新人はいらないの?って思われるかもしれませんが、そういうことではないです。仕事の時間は有限で定年を迎えれば退職しますし、今の会社が合わなければ辞めていく人もたくさんいます。そこに中途採用を入れれば済むかもしれませんが、なかなかいい人材なんていません。だから一から育てる必要があるんです。会社にとって新入社員を登用するということは、会社の未来に投資することなんです。それが上手くいくとは限らないが、投資しないことには会社の発展はないのです。つまり、新入社員は会社にとって発展のためにとても重要な存在なんです。

 

ただし、勘違いしてはいけません。会社にとってとても重要な存在かもしれないですが、社員(先輩社員)にとって新入社員が重要だとは限りません。ちゃんと会社の方針を理解して育成する先輩もいれば、「そんなもん、知るか!」って言って育成を放棄する先輩だってたくさんいます。

 

もし、あなたの先輩がとても厳しく怒ってくれているのだとしたら、「うるさいなぁ」なんて思うのではなく、心から感謝してください。新入社員の育成をどうでもいいと思う人は、絶対に注意なんてしないです。だって一年の半分の時間を費やしている大事な仕事の時間を、あなたのために使ってくれているのだから。その意味が、今はわからないとしても、いつかわかる日がきますよ。

 

新入社員がすべきこと

それでは、生産性のない新入社員がすべきこと何かと言うと簡単です。早く「仕事」が出来るようになることです。もちろん、ここで言う「仕事」とは、「対価をもらって成果を生み出すこと」です。さらに言うと、対価をいただくと言うことは、「相手の満足を得る」ということです。

 

相手の満足が得られないような商品やサービスは、対価を払う価値がありません。価値のない商品やサービスを作り続けている人にも価値はありません。その価値とは、自分にとっての価値ではなく、相手にとって価値のあるものでなければいけません。いくら素晴らしい商品であっても、相手が満足しないものであれば意味がないですからね!

 

まず、新入社員がすべきことは、その発想を常に持って、研修やOJTを受けることです。その相手がお客様なのか、先輩社員なのか、違いはあるがやるべきことは一緒です。先輩が望んでいることを理解し、それに応えることが大切になります。そのための努力を何を差し置いてでも行うことが大切だと思います。

 

まとめ

ベル

今回の授業はいかがでしたか?仕事は人生の多くの時間を占めることであり、その時間をただお金を稼ぐための時間としてとらえるのか?それとも、自分の成長を追求していくのかで大きな差が生まれていきます。また、新入社員として入社してから関わる多くの人が、その大切な時間を自分のために使ってくれていることに感謝をしましょう。先輩や上司から注意されてイラっとすることもあるかもしれませんが、それはあなたのためなんです。言われなくなったらおしまいですよ!

 

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