Pythonでログ解析(5) 〜【番外編②】ログの定期取得マクロ〜

ベル

今回の授業は、前回に引き続き『Tera Termマクロの定期実行』について教えていきます。前回まで授業を受けていない方は、こちらからどーぞ。特に、前回作成したTera Termマクロを使いますので、是非とも読んでおいてもらいたい。

 

Pythonでログ解析(1) ~パソコンにPythonを入れるまで~

Pythonでログ解析(2) ~プログラムを実行するまで~

Pythonでログ解析(3) ~ログの読み込みからCSVファイルの作成まで~

Pythonでログ解析(4) 〜【番外編①】ログの定期取得マクロ〜

 

 

それでは、続きを書いていきますね。前回は、Tera Termマクロを作成しましたが、これを1日続けたりしたら膨大なファイルサイズになってしまったり、加工しづらくなったりします。そのような事にならないように、ログファイルを分割させる必要があります。

 

そこで登場するのが、Windowsのタスクスケジューラです。これをうまく使う事で、定期的に取得するマクロを、定期的に実行することができるのです。

 

Windows タスクスケジューラ

タスクスケジューラとは、Windowsの標準機能でWindowsのOSであれば、どのパソコンでも使用出来ます。僕は、Windows10を使用しているので、それに沿って解説させていただきます。

 

そもそもタスクスケジューラとは、決められたタスクを指定した時間や間隔、タイミングで実行させる機能です。例えば、パソコンを起動したタイミングに『今日も1日頑張りましょう!』なんて書かれたテキストファイルを開いたり、1時間おきに『一息入れましょう!』なんてメッセージを表示することも可能です。

 

ただし、ここで注意しておかなければいけないことがあります。

 

 

特に2つ目がポイントです。先程のteratermマクロでpingなどを実行して、疎通出来ている間はいいのですが、疎通出来なくなるとログ取得に時間を要してしまいます。そのような場合に、タスクを閉じるのが間に合わず、エラーとなってしまうことがありますので、マクロの実行時間は最長で考える必要があります。

 

Windowsタスクスケジューラの設定

これからタスクスケジューラの設定をしていきます。

 

タスクスケジューラの設定画面

Windowsキーを押下して、コントロールパネルを開いてください。コントロールパネルの画面が開いたら『システムとセキュリティ』『管理ツール』の準備で選択してください。以下のような画面が表示されると思いますので、中から、『タスクスケジューラ』を探して、ダブルクリックしてください。コントロールパネルが見つからない場合、検索窓で、『control』と入れてもらえば見つかるはずです。

 

 

タスクの作成

現状として、以下のような画面が表示されていると思います

 

 

そこで、左側の『タスクスケジューラライブラリ』を選択した後、右側の『タスクの作成…』をクリックしてください。

 

タスク名と説明の入力

タスクの作成画面が表示されたら、まず『全般』タブの中にある『名前(M):』を入力しましょう。また、下に『説明(D):』がありますので、必要に応じてタスクの説明を書いておくことが可能です。

 

 

トリガーの設定

次に、『トリガー』タブを選択して『新規』をクリックしてください。ここでタスクのトリガや実行間隔を決定していきます。

 

 

『新しいトリガー』画面で開始時間と繰り返し間隔、継続時間を設定していきます。開始時間は任意の時間を設定し、繰り返し間隔を1分間で指定します。最初でも説明した通り、この繰り返し間隔は、最短で1分まで短くできますが、1分で前のタスクが完了していることが次のタスクが開始する条件となります。前のタスクが完了していないと、タスクの実行が無視されて実行されなくなります。エラーの原因にもなるので、十分テストしてから指定するようにしましょう!

 

また、継続時間もここで指定しますが、明確な終了予定が決まっていればいいのですが、終了予定が未確定の場合は、無期限を指定しおけばいいと思います。手動でも停止することはできるので。

 

 

 

操作の設定

それでは、どのタスクを実行するのかを『操作』タブから設定していきます。以下の画面で、『新規』をクリックしてください。

 

 

 

以下のような画面が表示されると思いますので、『操作』『プログラムの開始』を選択されていることを確認した上で、『プログラム/スクリプト(P):』を選択していきます。それでは、『参照(R):』をクリックしてください。

 

 

前回の授業で作成したTera Termマクロを選択したら完成です。『OK』を押下して『新しいタスク』画面を閉じたら、開始時間からタスクは実行されていきます。

 

 

ベル

今回の授業は、いかがでしたか?これでTera Termマクロを定期的に実行する方法を理解出来ましたでしょうか?Tera Termのマクロは、なかなか難しい部分もあるかと思いますが、うまく使うことで、楽に仕事できるようになります。少しずつ覚えていきましょう!

また次回からPythonのお勉強に戻っていきますので、こちらもお楽しみに~♪

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